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2013年6月 6日 (木)

断酒剤

神経に作用「酒飲みたくない」…新種の断酒剤

どういうことかなと思ったらアルコール依存症の薬であることが文中に見えるがそれ以上は分からなかった。
もうすぐ閉幕の Super15 でも何人かアルコール依存症で問題を起こす選手がいるからなぁ。北半球も皆無では無いんだろうけど、何故か南半球に多い気がする。オージーとキウィは飲酒量がハンパないのか。

で、調べてみたら新しいクスリの成分はアカンプロサートというそうな。酒は体内でアルコールからアルデヒドに分解され、更に酢酸系に分解されて排出される。最初の工程を処理できない人はそもそも酒が飲めないので飲んだ瞬間真っ赤になったりする系。後工程が処理出来ない人は、飲めるけど悪酔いする系である。

さて、アルコールを摂取すると脳がぐったりしてくる。あまり活動しなくなり、抑制が強く働く。抑制ってのは倫理的な行動をするとかいう話では無く、脳の動きが抑制されるってこと。アホになるし、体の制御もいい加減になるわけです。
んで、四六時中酒を飲んでると、人間の体ってのはエライもんで、この状況に適合してくるそうで。アルコールを摂取しても脳が活発に動くように興奮させる方向に強化されるんだそうな。この状態で酒を飲まないでおくと、本来はバランスが取れるべき脳の状況が、興奮側に振れてしまう。これを抑えるために飲酒が必要、というサイクルに入る。これがアルコール依存症。

従来の治療薬は後工程をブロックする(アルデヒドを蓄積する)ように作用するらしく、酒を飲むと強制的に二日酔い状態になるそうな。恐ろしいクスリ。で、ウエーって気分悪くなるから酒を飲まなくなるという話なんだけど、そもそもアル中の人間が酒飲んだら気分悪くなるクスリをちゃんと飲むかっていう話で。

んで、今回のアカンプロサートは、脳を興奮させる作用を抑えましょう、そしたら酒を飲まなくても通常の状態でいられるよね、お酒要らないよね、という働きなんだそうで。まぁ、根本的な治療法が酒を飲まないってことなんで、いかに酒を飲まないで居られるようにするかというクスリだから、アルデヒド蓄積でもなんでもきちんと服用していれば治療になるんでしょうが。これまでのものより苦しまなくてすむよってぐらいなのかな。

冒頭のSuper15の場合でも、治療施設に入って出てきても何度も繰り返す選手がいたりするわけで、クスリは助けであって最終的には自分の意志なんだろうなぁ。まぁ何にも依存せずに生きていきたいものです。

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