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2013年7月 5日 (金)

印税

先日税務署に行った。で、待ってる間に、自称ミュージシャンが来て係の人と話してたのが余りに面白かったんだけど、書くと問題ありそうだから割愛。
その方は「権利」の収入があるらしい。係員が「あー、印税ですか」と言っていた。

そんな話を西海岸の御仁としていたら「印税から税金取られるって納得いかんよね」と。
確かに税金から税金取られるって変な話だ。ん?待てよ。「印税収入」って言うけど、なんで税金が一般国民の懐にはいるのだろう。

で、調べてみると「印紙税」からの連想で「印税」と呼ばれるけど税金でも何でもないらしい。

昔は書籍を売る際に「検印紙」という収入印紙のようなものを本1冊ずつに貼り付けて、著者が消印(検印)をしたと。実際に本人がしたのか分からないけど、1万冊とか売れちゃったら1万冊にペタペタシール貼って、消印したんでしょうかねぇ。で、この検印紙を貼った数に比例して著者に収入が入ると。これが「印税」だそうで。
そういえば、親父の本棚にある古い本とかは小さい切手みたいなのが貼ってあったのを思い出したのだけど、ちょうどオイラが生まれた70年代ぐらいから徐々に廃止されたらしい。

元々は、出版社が勝手に海賊版を出すことを防止する役割があったようだ。つまり著者に黙って増刷したりするとこの印紙が付いていない本が店頭に並ぶことになるのでバレる、という算段だったようだが、古くは書いた内容に対して著者が責任を持つ、という意味合いもあったようだ。

そういえば学生ベンチャー時代に思いつきで作った某素材集が思いがけず売れて、販売会社がオイラ達に黙って勝手に増刷(?)して売ってたっていう話があったなぁ。あの頃は契約とか良く分からなかったから実際どうだったのか知らんけど。ま、オイラは成果報酬制のバイトみたいなもんだったしな。「こぴーらいと」とか知らずに某外資系企業に目を付けられて怒られたのだけど、そこから付き合いが始まってお仕事いただけたり、何だか良く分からない流れに乗るキッカケになったソフトだった。

そう考えると、検印を廃止した現代では、どうやって出版社が勝手に増版することを防いでるんだろう。やったら訴えるから問題ないのかな。電子書籍とかその気になったらいくらでも誤魔化せそうだけど。

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