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2013年7月22日 (月)

TdF 2013

100回記念の Tour de France が幕を閉じた。総合は2年連続イギリス人のフルーム。昨年はエースのウィギンスを山岳で振り落としそうになるなどアシストでは終わらない力を見せていたけど、そのウィギンスがジロで体調を崩して不在のツールでは圧倒的な勝利だった。

正直今まで見てきて一番つまらないTdFだったと思う。誰が悪いわけでも無い。ただ確実なのは「フルーム勝つな」という幕が張られ、山岳ステージではブーイングを浴びたフルームと Team Sky が強すぎたのだ。メディア王が金に飽かせて強豪を集め、最新鋭のチームバスとトレーニング環境を準備して勝ってしまう、という、どこか読売ジャイアンツやNYYが普通に勝ってしまうような白けた感じだ。それも去年ほどの丁々発止という感じも無く圧勝。
当然、異様な山岳の登坂力とTTの力からドーピングが疑われるところなのだけど、チームが提出した時系列のデータは何ら不思議なところがないと。

新人賞と山岳賞と総合2位を手に入れたクインターナ、後半力を見せたホアキンが強力アシストのクロイツィゲルにサポートされた優勝候補コンタドールを苦しめる、といった展開だったらどれだけ毎日が面白かっただろうか。
しかし実際は、ツール前からエヴァンスは衰えを見せ、アンディは復調の兆しも見せず、コンタドールも調子が上がらず唯一のチャンスのフルームのハンガーノックにもつけ込むどころか自身も脱水症状という始末。結局第8ステージから12日間、黄色のジャージはフルームが着たまま、それも3分以上のセイフティリードをとってそれを伸ばしながらレースが続けられるという展開だった。

新城も2度の落車が響いたのとチーム戦略が上手く行かなかったことで今ひとつ不発な感じ。ポイント賞のサガンも積極的にスプリントに参加するというよりも平坦ステージでは5位以内を守り、他のスプリンターが登れない山岳ステージはこなしながらポイントを着実に稼ぐ、という地道な感じだったし。随所でウイリー見せたのは面白かったけどね。
キッテルがカヴを正面から下したのとフォイクト叔父さんが最後のツールで飛ばしまくったぐらいが見所だったのかな。

そうそう、最終ステージ、いつものシャンゼリゼでのスプリントステージは日本時間でのスタートが1:15〜と。なんだろう、と思っていたら夜のシャンゼリゼで表彰式が行われ、エッフェル塔と凱旋門にプロジェクションマッピングが行われて中々素晴らしかったですよ。
プロジェクションマッピング、何で急に流行りだしたんでしょうね。技術的には少し前から可能だったと思うんだけど。

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