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2013年9月 2日 (月)

豆腐鮨

週末、甲府の居酒屋にいた。酒蔵が運営しているので(多分)、ある程度ちゃんとした日本酒が飲めるし、甲府駅前なのでギリギリまで飲めるということで、かつて何度も利用したことがある。一度店からダッシュしたら3分であずさに乗れたことがあったしね。まぁ、50%ぐらいの確率であずさの出発は遅れるんですが。

で、5人でそこそこ食べた頃に、気になっていた一品を頼んだ。ここの座敷は紙にボールペンで注文書いて渡すシステム。口頭でも注文できるけど書いた方がスムーズな気がする。

メニューの端にひっそりと書かれた「豆腐鮨」。いつのまにか誰かが注文していた。
上鮨が見出しのように大きいので、上鮨の一種なのかなとも思うけれども、ここのメニューはカテゴライズがちょっと変わってるので分からない。

例えば、飲み物のカテゴリに紛れ込んだ「肉ジャガ」と「キンピラ」とか。肉ジャガは百歩譲れるが(?)、キンピラはどう頑張っても飲めない。

で、手元のiPhone で「とうふずし」を調べると Wikipedia に載っていた。

酒塩(さかしお)、醤油少々で味付けした湯葉を広げた上に、酢飯を敷いて、キクラゲのせん切り、クワイの薄切り、梅漬け生姜のせん切り、山椒などを散らし置き、生醤油で煮た押し豆腐を大せん切りに切って芯のようにして巻き、竹の皮に包んで圧し、小口切りにして供する。
  酒と醤油とを等分に入れて作った炒り豆腐の上に、魚肉(このしろあるいはこはだなどを酢漬けにしたもの)を乗せて圧した箱寿司をいうこともある。

水気を切った豆腐を芯に湯葉で巻いた巻き寿司、もしくは、炒り豆腐を使った押し寿司ということのようだ。
そういえば、昔の行きつけの大将に冷や奴を頼むと、上に塩辛や酒盗、めふん等を乗せて供してくれたものだ。豆腐と魚介の相性は悪くない。

で、忘れた頃にオーダー間違って上鮨が来た、と思ったら豆腐鮨だった。

巻き寿司でも箱寿司(押し寿司)でもなく、にぎり寿司のシャリが豆腐という衝撃の作品。前衛的。暫し固まった後バカウケ。
ちなみにネタと豆腐の間には山葵が入っていて、シャリが豆腐になっている以外は普通の鮨と同じ構成である。

オイラは最初にタコを食ってみたんだけど、口に入れた瞬間にタコと豆腐が綺麗に分離し、少し噛んだら豆腐が無くなってタコだけになった。タコの刺身と豆腐を食った、というところ。次に甘エビを食ったんだけど、こっちは丁度同じぐらいの柔らかさで一体化した結果、豆腐の味しかしないという代物。

ところが、マグロを食べた2人が豆腐鮨を絶賛する。「絶妙」「今まで食べた中で一番美味い」「マリアージュ」等々、凄いテンションでまくし立てる。これが1人じゃなくて2人なんだけど、マグロ食ってない他の3人は「へー」って感じで温度差が凄い。

そしたら、鮪組の1人が特注してた。

マグロのみの豆腐鮨。ということで食ったんですけどね、さんざんハードル上げられてたし、確かにタコとか甘エビよりは美味いというか、想像通りの味でしたね。もしかしたらヅケの方がいいかもな、という感じで頂きました。

この後、オイラ達のテーブルに触発されたのか、隣の50がらみの女性5人のテーブルにも、鮪のみの豆腐鮨が運ばれてきてしまっていて、見ない振りをしました。どういう感想だったんだろう…

最後に炭水化物食べたいね、ってことで穴子寿司を頼んだけど、オイラは箱寿司を想像していたら、1本ずつの握りで、ああ、やっぱシャリが美味いねぇ、というところで慌ただしく会計して最終のあずさで帰って来たのでした。

ということで、確かめたい人は甲府駅前の「七賢」へどうぞ。

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コメント

オイラも無言だった気がします。
次回は青赤応援しにいきますのでよろしくです。

投稿: しげお | 2013年9月 3日 (火) 12:22

お疲れさまでした。
隣のおばちゃん軍団、マグロ豆腐鮨を食べた後しばし無言になっていました。どう捉えるかは貴方次第。
あと写真ありがとうございました、とこちらに書いてみるテスト。

投稿: 青木@蔵 | 2013年9月 2日 (月) 21:31

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