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2013年11月28日 (木)

3800万

60年前の新生児取り違え、病院に賠償命令 苦痛認定

昨日、友人宅で話題に上ったニュース。

宮坂昌利裁判長は「男性の本来の家庭は裕福だったのに、高等教育を受ける機会を失わせて精神的な苦痛を与えた」と認定。計3800万円の支払いを同会に命じた。

何と60年前に赤ん坊を取り違えて、それからずっと互いに別の親の元で知らずに育っていたと。小説かドラマのような話。

3800万が安すぎないか、というのが昨日の友人宅での話だったんだけど、本来得べかりし利益の補填かと思ったら精神的苦痛に対する補償という観点のようだ。
それが適切かな、とは思った。一概に裕福な家庭に育たなかったから云々というのは言えないと思うんだよな。どうもマスコミはそういう論調だけど。医者の息子が犯罪者になって、みたいなニュースは散見する。
金持ちかどうかは置いておいて、実の親に育てて貰えなかった、という点が重要なのではないかと。

まぁ一般的にというか統計的に、高学歴の人の親の収入は平均より高いらしいから、家がお金持ち=高等教育が受けられるというのは正しいんだろう。そう考えると、うちは裕福とは程遠かったけど東京まで送り出して大学に進ませてくれたのは親に感謝するところが大きいなぁ。
学力は「親の収入」に左右されるだけなのか

現在では実の兄弟3人とは飲みに行ったりするけど、取り違えられた相手とは会ったこともない、でも恨みがあるわけでもない、という話。こればかりは全く想像のつかない心情である。

何故か色々考えてたら高校生の頃読んだ「ケインとアベル」を思い出した。

[追記]
そもそも、60年もたってなんで向こうから探偵使って探すような話になったんかなーとは思ってたのよね。ドロドロ。
「赤ちゃん取り違え」男性が戸籍「復帰」 相続を巡って複雑な争いがすでに起きていた

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