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2013年11月15日 (金)

新・歌舞伎座

新歌舞伎座といえば大阪。今年の4月にこけら落としとなったのは飽くまで「新しい歌舞伎座」だ。

旧来の歌舞伎座の形を残しつつ上に高層ビルが乗っかるというもので、普通に考えたら変なことになりそうなのだけど、実際見ると案外気にならない。隈研吾の設計だそうで。


これはまだ建設中の1月の写真

で、4月の公演チケットを申し込んだら見事にハズレましてですね、まぁほとぼり冷めたら見に行くかなんて思ってる内にすっかり忘れておりました。
思い出して演目を確認すると11月に吉右衛門とな。池波正太郎好きの鬼平好きとしては、一度は中村吉右衛門を見てみたい。

ということで思いつきでチケット買おうとしたら、まぁ結構先まで一杯なのね。

ということで3階席になりました。前に見たときは今は亡き先代勘九郎のを1階で見たんだよなぁ。
3階だけど結構階段の立ち上がりが急なので非常に見やすかったです。花道も写真の通り、少し乗り出せば半ばまで見えるし。流石に役者の顔は1階とは格段に小さいけどね。
後、天井に計算された反射板がついているとかでセリフもしっかり聞こえました。隣のBBAがビニール袋クシャクシャした時以外は(怒)。

演目は仮名手本忠臣蔵。落語とかでもたまに出てきますな。午後だったので後半、五・六・七・十一段目を。池波正太郎好きなら忠臣蔵の筋は分かるわけで、まぁ背景差し替えられても分かるだろうとイヤホンは借りずに鑑賞。大丈夫、分かりましたよ。

まぁ演劇はみんなそうなんだけど、カメラ割りも編集も無い中で、長台詞をゆったりした間で繰り出すのを見ながら「そういえば『にこにこぷん』って1カメの長回しだったんだよな」とかどうでもいいことを思い出したり。
で、目当ての吉右衛門。七段目の祇園の遊郭からの登場だったんだけど、鬼平だった。遊興に耽る振りをする由良之助の芝居が、彦十相手に五鉄の上でイタズラっぽい笑いを浮かべているような感じで。でも、近頃の鬼平スペシャルとかだと往年よりも前のめり気味に歩幅狭く歩くのが気になっていて、やっぱりこの日みてもそんな感じだった。もっと若いときに見ておくべきだったか。
とはいえ、七段目の最後、福助の代役の芝雀のおかるを脇の立ち姿、「播磨屋!」のかけ声が飛ぶ中のポーズは流石の迫力でした。何というか3階から見ていても圧倒的な存在感というかアピールがあるんだよねぇ。他の役者さんとかだと見得を切っても1階席に対してやってるのね、って感じだったりするのだけど。
中村福助さん、体調不良で休演 東京・歌舞伎座

さて、新しくなった歌舞伎座の売りは地下2階、東銀座駅直結ってことなんだけど、これ、日比谷駅から銀座駅越えて地下道でアクセス出来るってことのように聞こえて、実は東銀座で浅草線の下を通らなきゃいけないので面倒だったり。最初から地上に出て歩いてもいいかな。横断歩道を渡るか、浅草線の下を潜るかの2択。
地下2階はお土産売り場とか弁当売り場があって、オバチャン連中でごった返してた。ちなみに弁当は館内でも買えるけど、地下2階はチケット持って無くても入れるから誰でも買える。
入り口は地上で、一度エスカレータで地上に出て正面から入る。地下からそのまま入るようにも出来たけど、わざわざ一度正面を回すという導線にしたらしい。

この入り口にまぁ、オバチャン達が我先にと群がるんですよ。指定席だし早く入って良いことあるんかいな?と思ったけど結局分からず。何なんでしょうね。中はエスカレータのステップがほんのり赤かったり流石に新しくて綺麗だったけど、前の歌舞伎座と比べて圧倒的に違う、って感じはしなかった。例えば舞台の間口の横の休憩時間表示のパネルなんかは今ならLEDディスプレイとかはめ込めば色んな情報表示できそうなもんだけど、以前と同じく7セグメントのデジタル数字での表示だった。その辺り上手く作ってるんだろう。

座席は国際便のエコノミークラスかそれより少し狭いんだけど、前よりは広くなってるとか。そうなのか。幕間に立ってふくらはぎのマッサージしたくなる感じです。
ま、それでも見て良かったですかね。また機会あればいこうかな。

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