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2014年3月28日 (金)

佐々木酒造

何年前だろう、随分前のことだから酒の師匠の店だったか。「聚楽第」という派手な名前の酒を飲みながら「ここは京都の蔵だけど、長男が役者になるっていって出て行って、次男坊が嗣いでるんだよ」なんて話を聞いたのを覚えている。その頃は佐々木蔵之介なんて役者はさほどメジャーではなかったというか、少なくともオイラは知らなかったし、その席に居る人は誰も知らなかった。
蔵のサイトで見ると、長男は別に居て、やっぱり「飲まれて消えるものは嫌だ」ということで建築の道に進んだとか。なるほど、建築・土木なら作ったものは残るもんね。で、次男坊が跡継ぎとして神戸大学農学部へ行くも在学中に役者にハマって跡継ぎ辞退で、三男が現在の社長だとか。友人の父親にも似たような話があったけど、良くある話なのかなぁ。

話を戻して、下鴨神社の参道を出てそのまま真っ直ぐ南下していくと、三角州の様なところに出る。

左が高野川、右が賀茂川、ここで合流して鴨川となるらしい。鼻先の辺りではブルーシート引いて宴会やってる人達が居た。河川敷は羨ましいなぁ。家の近所に欲しい。ランニング用にも酒飲み用にも。
出町柳駅のすぐそばなのだけど、出町柳というのは元は「出町」と「柳」という地名らしく、左の高野川側が柳、逆に右側が出町なんだそうで。そういえば、左側には柳が、右には桜かな?が植わっていた。

道を右側に取って橋を渡り少し歩くと京都御所。もう何度も来ているので取り立てて何と言うこともないけど暑い。だだっ広いんだけど、江戸の皇居と違ってこちらの皇居は走ってる人見ないな。ランニング禁止なのかしら。

京都所司代。別になんてことないけど。

本当に良い陽気でしてね、ニット、圧縮ニット、ダウン付きコートのオイラは死にそうでしたよ。ダウン外してリュックに押し込んでたけど。

烏丸通り側に出て、京都府警、京都府庁の前を通って堀川通りを渡ったところで南下、細道に入ってテクテク歩くと見慣れぬ自販機が登場。

四合瓶の並ぶ夢の自販機である。

ここが佐々木酒造。今では洛中で唯一の酒蔵だそうだ。

ちょうど正面に駐車場があるのだけど、オイラが来たと同時に20代のカポーが車から出てきて、女性の方が看板の横に立って彼氏に撮影を要求。なんか有名レストランの前で撮影みたいな感じで、観光名所のようだ。
ガラスの引き戸の内側で試飲と小売りをしてくるのだけど、少し覗いたら狭いスペースに客がギッシリ。オバチャンと若い女性が半々ぐらいか。後は連れてこられた感じの彼氏と旦那が2、3人。一度は入るの止めようかと思ったけど意を決して店内へ。ぎっしりのお客の間を紺の法被を纏った女性店員が忙しそうに行き来する。

頃合いを見て呼び止め「どれが試飲出来るんですか?」と聞くと「どれでも出来ます」というので、オススメの吟醸の新酒をまず頂く。甘みと香りの高さがちょっと行き過ぎてるかな?悪くはないけど、という個人の好みの範囲というところ。次に特純の原酒、これはズッシリめの感じ。最後に頼んで純吟を飲ませてもらったが、こちらは特に特徴の無い「良いお酒」といったところ。結局、特純の原酒を買って退出。
カウンターの横に佐々木蔵之介のドラマや舞台のポスターが貼ってあったりして、まぁ上手に協力してやってるんでしょう。観光地化も計算の内でしょうかね。蔵の人は忙しそうだけど感じの良い方ばかりでしたよ。

指定の新幹線の時間までは余裕があるのだけど1時間強という中途半端な感じ。西本願寺、梅小路など色々頭を過ぎったけれども、酒を持っていることもあって面倒になり、二条駅へ。みどりの窓口で上りの新幹線の空席を確認すると余裕があるとのこと。連休とはいえ1日前に帰るとなると空いているか。
指定を変更してもらい、新快速で京都へ、そのまま乗り換え口へ進んでホームに上がるとドンピシャでのぞみに乗ることが出来た。
佐々木酒造株式会社

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