« メイデイ | トップページ | GWだった »

2014年5月 2日 (金)

性善説

以前見たテレビでコメンテーターの若い女性タレント(?)が、例の論文騒ぎに関して「論文なんてプロが見ればウソをついていれば分かるものなんだから、そんなものをわざわざ嘘ついて出す訳がない。だから彼女はウソなんかついていない」という論法でスタジオの賛同を得ていた。
なるほど素晴らしい演繹法ではあるのだけれども、そもそも「ウソをついたらバレる」と思ってない人がいるのだよな。後、バレると分かっていてもウソをつく人がいる。

前者の場合は「アイツは下手だな。俺ならウソをつき通せる」とか「俺ならバレないウソをつける」とか「こんなの目にとまらないだろう」とかいう考え。客観的に見ればバレバレなんだけど、根拠のない自信があるのよ。後者の場合は、その場での注目を浴びたい、今手元にキャッシュが必要、なんて人が当てはまる。

どちらもフリーランスや会社経営をしている中で何例も見かけた。なんてーか、評価期間が短い、視野が狭い人が結構いるのよ。とりあえず、クライアント騙しても500万当面の売上上げておけばいいや、みたいなのが本当にいるからね。こういうのもその口かな。
JTB社員偽手紙問題、東濃高校が被害届

あ、後本当にオバカというか情弱になると、自分が嘘ついてることが分からないってのもあるかもね。自然なんとかとか環境なんとかとか言う人の情報とかね。

結局「嘘ついてもバレるの分かってるから嘘つくわけない」ってのは非常に平和な論法であって、だとすると業務上横領とか詐欺事件とかは起こりえない訳ですよ。つーか、そうだとしたら怨恨とか事故以外の犯罪って起こりえないような。
ウソがバレるよりも大きなリスクがあればそれを回避するためにウソをつくんですよね。会社の経営だと、資金がショートしそうだ、とか、外部株主からのプレッシャーが、とか。後はウソがバレたときのリスクよりも大きな(大きいと本人が思っている)報酬が得られるなら。「○○さん(の会社)って凄いんですね」みたいなのとか、新聞に取り上げられたりして嬉しい!なんてのが該当する。

なんでこんな事書くかっていうと、同じ番組でコメンテーターは違ったけど、例の韓国の沈没船の件で、実際に潜水作業していないのに潜水夫を騙ってインタビューを受けてた人がいたってニュースに対して「なんでそんなすぐに分かるウソをつくんでしょうね?」というのにスタジオが賛同していたのを見て、モヤモヤしたからなのですけどね。

そういや iPS 細胞の時も手術やったとか言う人いましたね。細胞にはつきものなのかしら。

|

« メイデイ | トップページ | GWだった »

戯言」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/232324/55971106

この記事へのトラックバック一覧です: 性善説:

« メイデイ | トップページ | GWだった »