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2014年5月13日 (火)

徳島市

宿は徳島市内に取ってあった。ヴォルティスのホームスタジアムは徳島とは名ばかりで徳島市ではなく鳴門市にある。鳥栖とか甲府とか市名なのになぁ、と思ったら「徳島県全域がホームタウン」という壮大な体らしい。
試合後、スタジアムから徳島駅直通のバスが出ていたらしいのだけど、この試合前に駅前商店街で100円市が行われたとかで、さぞかし賑わったであろうと思ったので駅前に歩いて向かった。

向かう途中、撫養川を渡る橋の上は渋滞。急に車の窓から「試合勝った?」とオッチャンに聞かれ、Hさんが「引き分けです」と答えると満足そうな笑顔であった。橋の袂でSさんが引き込まれて寄った雑貨屋のオネーサンによると、渋滞を見て「あぁ、試合終わったな」と知るらしい。今日は東京からなんですよねぇ、いつもより応援の人が多い気がします、と言っていたけど、観客数はヴォルティスホーム平均を1000人ほど下回る7400人ほどだったようだ。ただ、開幕セレッソ戦の盛り上がりを考えるとホームサポーターが減ってるかもしれないから何ともわかんないな。

で、駅前商店街に着いたけど、そんなイベント行われましたか?というぐらい静寂に満ちあふれていたので駅へ向かう。鳴門駅から徳島駅はJR鳴門線があるのだけど、これが廃線になってもおかしくない赤字路線だとかで1時間に1本ほど。バスの方が本数があり、時間も大して変わらない。だけど、オイラ達が駅前についた時刻だとJRの方が早く来るタイミングだった。

駅前のバス停に並ぶ青赤は空港に向かうのだろうか。JRの駅前にも青赤が沢山いた。

鳴門駅は終点、列車は3両編成なので、歩道橋から見下ろすとジオラマのようである。このホームが電車到着直前には青赤で一杯になった。

40分弱だろうか、途中単線なので待ち合わせをしたりしながら、徳島へ。徳島の手前ぐらいから急にマンションなどが見えてきて異様に開けていく。

徳島駅はとても立派。駅前の雰囲気が川口辺りを彷彿とさせる広場とバスターミナルなどで構成されていた。そごうがあったり、スタバや眼鏡市場など、何となく都市を感じさせる。

駅からほど近い宿にチェックインし、18時30分ぐらいに宿を出て阿波おどり会館なる建物の5階から出るロープウェイへ。

徳島観光で調べると、阿波おどりとお遍路さんぐらいしかない。両方さして興味ないしなぁ。今年はお遍路人気でゴールデンウィークの観光客数は伸びたらしいけど。
見るとこは眉山ぐらいしかない。阿波徳島藩の徳島城も破却されて城山にわずかな石垣しか残っていない。よさげな神社も余りないし。一ノ宮の大麻比古神社も遠いし。

ということで、なけなしの眉山に登る。どっから見ても眉の形にみえるというこの山、徳島駅側は結構急に見えるのだけど、そこをロープウェイで上がる。

夕暮れの徳島市街。真ん中を走るのは四国三郎という吉野川である。

30分ほどして日が沈んだ後はこれはこれで綺麗でした。山の上はこれと言ったものがないのだけど、一応奥まで行こうと思ったら思った以上に道にアップダウンがあって断念。すごすごとロープウェイで降りて予約しておいた店へ向かう。

徳島の酒が飲みたいと思って調べて予約しておいた店「可夢庵」というところ、靴を脱いで上がるとさほど広くも思えなかったが、「少し耳が遠いんで」という店長と黙々と働く女性、奥に厨房があって2人ほど働いているようで人は多い。入って正面の冷蔵庫を見て安心したのだけど、それに加えてメニューに蔵元を呼んでの試飲会のメニュー表が挟んであったので「あぁ、ちゃんとしたお店なのだな」と思った。

三芳菊や旭若松、その他眉山・芳水・今小町等の地元の酒に加えて、秋鹿、神亀などの県外の酒も揃う。
昼間日射しを一杯に受けたので、最初は瓶ビールで3人で乾杯し、その後は冷や、燗交えて3人で5〜6合ほど飲んだだろうか。
途中から「どうもお酒に詳しいようだから」と店主が話しかけてくれて、20BYの限定のおりがらみを飲ませてくれた。

正直三芳菊は甘ったるいイメージがあってすすんでは飲まなかったんだけど、これは香りに全く老ねが無く、甘さも控えめで何というか薄めのグラッパのような果実味があって何とも美味しかった。最後に飲んだ旭若松の燗も旨かったなぁ。「また冷めてきても美味しいでしょ」と店主が笑う。蔵の娘さんが農大出た後に神亀でお世話になったとかいう縁で、この店にも神亀をおいているようだ(酔っ払いなので記憶はいい加減)。日本酒好きなら行って間違いの無い店。店内禁煙も嬉しい。
籠や太郎 可夢庵 (かごやたろう かむあん) - 阿波富田/居酒屋 [食べログ]

ホテルまで帰る途中も、面白そうな、良さそうな店がいくつもあって、観光地としてはどうか分からないけど、住むには悪くない街なんじゃないかなぁ、と思った。

翌朝は3人バラバラに行動。Hさんは爆睡(この人、基本的に旅行で朝食食べない)、Sさんはバスで片道15分のケーキ屋に行きたい、というので、オイラは眉山に再チャレンジする。心残りなことがあったので。

昨日はナイター営業で往復610円だったので、昼間は500円ぐらいかと思ったら、なんと昼間は往復1020円でビックリ。ま、文句言わずに9時のロープウェイで上がります。

朝の徳島市です。

で、どんどん奥へ進むとかんぽの宿があるのだけど、その向かいぐらいに曲がりながら下っていく道路があり、一つ目のカーブの外側にこれ。

蜂須賀正勝(小六)の墓所です。ここは小六の墓だけだと思ってたら逆で、阿波徳島藩蜂須賀家の10代当主が眉山の北に蜂須賀家の墓所を作ったんだそうで、この奥にいくつかお殿様や一族の墓があるそうです。でも、寺の墓場ということでもないので、何か変な感じ。道も整備されてるように見えないし。

とりあえず入ってすぐの正勝公の墓だけ行ってみる。逆サイドが崖になっているのでこれ以上下がって撮影できず。実は、蜂須賀正勝は秀吉から阿波をもらったんだけど、自分は秀吉の側を離れたくないということで息子に領国を譲ってそのまま大阪で死んだんだそうな。なので、大阪市天王寺区の六万体というところに墓があったのだけど、40年ほど前に都市開発が行われることになって、遥かに大阪城を臨むこの眉山の上に移されたんだそうな。

これで心残りを解決して満足したのでマルハナバチやらがブンブン飛んでる中を逃げ帰るようにロープウェイに戻り、麓に降りました。
10:45ロビー集合の待ち合わせにはまだ時間が合ったので、ホテルにほど近い「たかしまコーヒー」というところでハムエッグトーストとアイスコーヒーを注文。トーストは平たく焼いた目玉焼きと同じく焼いたハムが鉄板で焼かれたトーストに挟まったサンドウィッチで美味かった。
たかしまコーヒー店 (タカシマコーヒーテン) - 阿波富田/コーヒー専門店 [食べログ]

ホテルに戻って荷物を整理してロビーで待ち合わせ。これで徳島市にはサヨウナラ。

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