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2014年10月 1日 (水)

土屋酒造店

南に八千穂まで行けば黒沢酒造さんがあるよ、と佐久の花の方が教えてくれたが、お尻が決まっているので断念して小諸の方へ戻る。

2駅行くと中込駅。行きに乗り換えた駅で降りる。暫く歩くと「佐久甲州街道」という道にぶち当たった。あらま、こんなところにオイラの知らない甲州街道が、と思ったけど韮崎から小諸まで行く別の道のようだ。
その佐久甲州街道をちょっとオッカナイ(軽く廃墟チック)地下道で渡って歩いて行くと正面が土屋酒造店。

銘柄は「亀の海」。
先ほどの佐久甲州街道を渡った道を真っ直ぐ行くとショップに突き当たるのだけど左に回り込んで蔵の正面から撮影。これもお屋敷チックである。再び戻ってショップへ。
ショップの外観撮ってないなぁ。佐久の花もだけど。どうも、蔵見学初体験のUさんを案内する立場だったからか撮った写真が極端に少ない&雑だ。反省。

ショップに入ると暫くして眼鏡の上品なご婦人が現れた。「見学をお願いしていたものですが」と声をかけると「ああ、でしたら外を回って蔵の方へ」ということで、結局先ほどの蔵の門をくぐる。

入ると眼鏡で背の高いイケメンな社員さんが案内してくれた。今年の仕込みは10月中旬を予定していて、まだ米がちゃんと入ってくるかどうかも分からないけど掃除&整備中とのことで、あっさりした見学でした。でもUさんには物珍しかったようで。

タンクは全て琺瑯で、やはり500石ほどとのこと。製麹室が2階にあって、2階の床が外れて1階に降ろせるようになっているのだとか。今ではエレベータがついているとのこと。
蔵にはヤブタが1台あった。日本酒用は自動だから楽だけど、焼酎用は手動で大変、かつ絞りかすを昔は畑に蒔いたり出来たようなんですが、今は産廃として処理しなきゃならなくて、なんて話を聞く。

ちなみに、佐久ではほとんどの日本酒蔵が焼酎を造っているらしい。昔からそうらしく(あまり肥沃な土地ではなかったのだろう)、一時期焼酎の免許を返上するとお金が貰える時期があって、多くの蔵が返上したんだとか。この時返上した蔵は、やっぱり焼酎を造りたい、となると原料毎に免許が必要なのだけど、昔からの免許を持ってる蔵は蕎麦・麦・米といったように色んな焼酎を造れるのだとか(佐久の花で聞いた)。

店に戻って試飲。3種類試飲させていただいた。大吟、ひやおろし、地元米の特別純米。ひやおろしは出したばかりということで、蔵の中にもカバーのかかったタンクが置いてあった。先日のイベントで出したもので非売品ですが、ということで仕込み水を和らぎ水に出して下さった。ここは数年前に長野酒メッセで飲んでから結構好きなのだけど、やはり美味い。
その他、冬の酒粕ではなく、熟成させた夏の酒粕で作るこの地方独特の「奈良漬け」と呼ばれる、奈良の奈良漬けに比べると浅い漬け物の話などで結構盛り上がったのだが、例によってお時間です。3本購入して自宅に送った。滞在30分ほどで御礼を言って外へ。
丁寧に駅までの道を教えて下さったご婦人は「この家のもので、土屋です」と仰ったので奥様であろう。

教えて頂いた通りに道を北に進み、歯医者を右に曲がると滑津駅。17時前の夕日で影が長く、盆地の夕方は少し冷えてきたところでした。

土屋酒造店 ~蔵元から~

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