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2014年12月

2014年12月26日 (金)

川路大警視

先日、寿司屋に行ってサヨリや鯖やらを美味し美味しと言って食っておったのだが、大将の向こうに見かけない瓶があるのが目について。
寿司屋で焼酎を飲むほど勿体ない(香りで全部吹っ飛びそうだ)と思っているので、焼酎は飲まないのだけど、そこに置いてあった白色の瓶。

見せて貰うとやっぱり「川路大警視」と書いてある。日本警察の父、川治利良のことなんだけど、なんでそんなラベルにしたんだろうか。
と思ったら、大将が言うにはお客さんの土産だとか。鹿児島県警の中に「川路大警視コーナー」があって、そこでしか売ってない限定品なんだそうだ。

美味いのかな?と思って聞いて見ると「クサいですよ」と大将が顔を顰めた。芋が好きな人には良いのかもしれぬ。オイラはくどき上手とおんな泣かせ、初亀の「亀」辺りを飲みましたかね。
今年もお世話になりました、来年もまたよろしくお願いします、と挨拶をし、年越しのカラスミを頂いて帰ってきました。

ということで今年はこれで通常運行終了。ライネンモヨロシク。

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2014年12月25日 (木)

江戸っ子

名古屋で飲んだ「而今」という酒が美味かった。東京で飲める店に連れて行ってくれ。というので、とある居酒屋へ。仕事である。
初めて行く店ではあったが、店主の後ろに特注したと思われる冷蔵庫には而今や十四代がずらりと並ぶ。数では無く種類が凄い。その他、黒龍や磯自慢の高いところも別の冷蔵庫に並んでいて、なるほど、なるほど、と。

客層もオイラのような接待系なのと、日本酒にそれほど詳しくないけどオシャレなお店に行きたいオネーチャン、何かカネ持ってそうなオッサン、といったところ。先日の試飲会でも若い人と話してたんだけど、獺祭でもすず音でも何でもいいので日本酒が美味いと思って興味持ってくれればそれでいいよね、と。それが「グラス一杯 2000円のじゅうよんだいってのを飲んだんだよ」というオッサンの自慢から始まっても良いとは思う。

オイラは宝剣の純米の新酒とか、ちょっと店の意向からは外れてしまうんだろうけど、その辺りを飲んでいたら携帯が鳴った。
「あの、クール便を届けに来たんですがご不在なんで」
「今は外ですけど」
「時間指定で20時以降ってなってるんで来たんですがね」

予定のある日を指定するような鬼畜なことはしない。が、忘れたこともあるかもしれない。だとしたら申し訳ない。

「え?今日の20時で指定してありますか?」
「いえ、しにちは書いてないんですが」

いきなりの江戸っ子出現である。多分、何かの注文で日付は指定出来ず、配達時刻だけ指定出来るところで指定したものだろう。週末の午前中に再配達をお願いして切った。

同行した人は様々な而今があって喜びつつ悩んで注文していたが、最終的には私が勧めた写楽の新酒おりがらみが一番美味しかったそうな。写楽なら手に入りやすいしね、いいよね。そうやって世界が広がっていけば私も嬉しいですよ。

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2014年12月24日 (水)

さしみ醬油

友人のSさんは家で飲み会を開くと魚を取り寄せて捌いてくれたりする。美味いのですよ。
ただ、折角の美味そうな刺身に濃口醬油を出してくるのが、ちゃんと料理する人なのに残念というか不思議というか、そう思ってた。

うちには料理用の醬油はもちろん、さしみ醬油が常備されている。実家もそうだし、オイラが一人暮らししてからもずっとそうだ。だから、刺身や寿司はさしみ醤油で食う。目玉焼きにかけるとかそういう用途には調理用の醬油。冷や奴だと微妙だな。どっちでもいい。

先日のSさんの家の飲み会で、ついに気になって同席の方に聞いてみたら、刺身に濃口が普通だとか。千葉の人と埼玉の人。むむ、そういえばSさんは東北出身だったな。さしみ醤油は関西の文化か。と思って滋賀は草津出身の方に聞くと「さしみ醬油があることもありますねぇ」と。どうやらご実家には無いらしい。ということは、関西の中心部限定なのか(滋賀の人スマン)。

さしみ醬油は「再仕込み醬油」といって、麹に塩水を加える代わりに醬油を加えて作る。貴醸酒と同じである。これによってコクと軽い甘みが出るそうな。周防国から広まったという話もあるので、もしかしたら近畿でも西の方の風習なのかも。普通に東京のスーパーでも売ってるから気づかなかったよ。20年間も。

ちなみに九州の醬油は甘くて有名だけど、あれは甘味料が入っている。醬油はまだ耐えられるけど、先日大分から送って貰った鍋セットに付いていたポン酢が甘かったのはビックリしたし、正直美味しいとは思わなかった。佐賀で甘いタレ(?)で湯豆腐食ったときはそうでもなかったんだけど、鍋の魚を甘いのでってのはちょっとね。
かつて砂糖が貴重品だった時代に、砂糖が手に入りやすかった九州ではおもてなしとして甘い料理を出す習わしがあったのだとか。

オイラも店で甘いのだけだったらちょっとツラいかなぁ。郷に入っては、とは言え、食材が美味いのに調味料が口に合わないのは残念だ。
逆にオイラの行く寿司屋の常連さんに、福岡出身で砂糖入りのマイ醬油を寿司屋に置いていた人が居たそうである。美味い寿司を塩っぱい醬油で食うのは我慢ならんというところか。鍋目当てに九州方面に行くと木はマイポン酢持参するかな。

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2014年12月22日 (月)

限定商品

限定スイカ「全員購入可」に…東京駅に希望者殺到、販売中止で

100周年にとんだ汚点を残したものだけど、そもそも何故限定にしたんだろう?と考えると謎が深まる。

「限定XX点」「今月末まで」というのはテレビショッピングやスーパーのタイムセールから、B2Bの営業現場まで使われる手法だけど、目的としては「早く売りさばく」「高く売る」「集客」などが考えられる。いわゆるマーケティング手法の超基本的な奴ですな。

でも、今回のJR東日本の場合、理由がよくわからん。地方の駅がやるなら鉄ちゃんが集まって意味があるかもしれないけどなぁ。何となく「XX周年グッズは限定数量で」という縛りがあるのかな。
まぁ不良在庫を抱えにくくなるってのがあるけど。時機を逸したボジョレー・ヌーボーとか冬限定ビールとか痛々しいからな。

以前、FC東京が「おでんくん」なるアニメ?とのコラボグッズを販売したときにも、買い占めみたいなことが起こってクラブが謝罪するということがあったんだけどな。
【追記】おでんくんコラボグッズ販売について【お詫びと受注販売のご案内】

あの時は所謂「転売ヤー」が割り込んだり一人で5とか10とか買っていったのが居たとか。結局、普通に通販で買えるようになってしまったもんで、転売屋はおでんくんに囲まれて涙目だったと思うんだけど。

今回のSuicaも方法は示されていないものの「希望者全員に行き渡るよう」にするらしい。一方で既にオークションで落札した人が居るとか。
東京駅100周年スイカ、ネットで高値 20万円で落札も

金銭の授受は終わったのかこれからなのか。興味あるところだなぁ。

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2014年12月19日 (金)

鉄の匂い

STAP問題:小保方氏の「コツ」明らかにならず−−理研会見一問一答
結局、STAP細胞の件はマスコミと理研の質疑が最後までずれたままだったな。「ありまぁす」と言ったばかりにマスコミは「あるのか?ないのか?」という事を言う。有無じゃなくて、出来てたのかどうかというのが問題なのに。
宇宙人を見たという嘘つきを問い詰めるのに「宇宙人はいるのか?」と聞いても「いると信じてる」という明後日の回答が帰ってくる。それに宇宙人がいる可能性は0ではないし、今後見つかる可能性もある。細胞を初期化して万能細胞を作ろうって頑張ってる研究者はいるでしょうよ。

未だに「制約があって」云々とか言ってたそうだけど、だからノートはきちんと取りましょうね、と実験の初日に口酸っぱく言われるわけです。大学1年の化学実験で。必須でしたけどね、うちでは。

定性分析の日に、授業をろくに聞かず(普段からボーッとした感じだった)に実験に挑んだTが、適当な検出結果を持って行って「なんで鉄が入ってると判断したの?」と教授に聞かれたときの「鉄の匂いがしました」という迷言は同期の間の伝説ではある。奴のノートには何も書いてなかった。どういう順番でどういう試薬を加えたのか、加熱をしたのかしなかったのか。何も書いてないからどこで間違えたかも分からない。

今回の小保方某の「コツ」というのも、結局白紙のノートと同じレベルの話なのだけどな。そこをマジメに「コツは明らかになったのか?」とか突っ込んでも、それ以前の問題だから。「コツってwww」というのが正しいツッコミだと思う。
それにしても、あの代理人のオッサンは退職で急にハシゴ外された感じなんじゃ無いかしら。退職しても懲戒はあるから仕事は続くんだろうな。

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2014年12月18日 (木)

蝦夷共和国

昨日、寒風の中歩いて帰宅していると、左手首が震えた。見ると vivosmart に電話番号が。初の電話着信ですよ、と喜んでる暇も無く iPhone を取り出して出る。

「日本郵政のものですがー」
「はい」
「しげおさんでしょうかー」
「はい、そうです」
「XX様あてのお荷物ですね、お酒と書いてあるんですが、中身はなんでしょうか?」
「はぁ?(酒って書いてあるんやろ)」
「ラベルにお酒とだけ書いてあるんですー」
「(こいつ大丈夫か?) あの、よくわからないんですが、北海道のXX様宛の荷物ですか?」
「そうですー」
「中身はお酒だと思うんですけど(禅問答?)」

先日行った酒屋主催の試飲会で幾つかワインを買ったのだけど、ついでに北海道方面にも送った。
といっても実際に送ったのはオイラでは無く酒屋なんだけど。

「あのー60度以上のお酒が入ってるとですねぇー…」
「(あー、関税とかね)あぁ、中身はワインですから15〜16度ぐらいかと」
「あー、それなら大丈夫です」
「よろしくおねがいします。失礼します」

と切ったものの、北海道って関税かかるの?本土から蝦夷地へのアルコールの持ち込み量に制限あるとか?
釈然としないまま帰宅して調べたらあった。
ゆうパックでお酒は送れますか? - 日本郵便

アルコール度数が70度以下のものであれば、ゆうパックとして送ることができます。 ただし、アルコール度数が基準以下であっても、1容器あたりの容量が5リットル以上のものは航空機への搭載ができないため、配達が1~4日程度遅れることがあります。   
※ なお、郵便物、ゆうメール、ポスパケット、国際小包及びEMSについては、アルコール度数60度未満のものまでしか送ることができません。

確か60度って言ってたからポスパケットなるものなんだろうか。つーか、70度超える酒は逆立ちしても郵政では運べないのか。何か変なの。

と思ったら、法律があるのだな。
郵便法による郵送禁止品 - 日本郵便
引火性のもの、として「アルコール類(メタノール、ブタノールおよび変性アルコールを含む。)およびこれを60%以上含有する製品(香粧品、酒類等)」とある。あれ?60%?と思ったけど、こっちは重量濃度なのかなぁ。ダブルスタンダードにも見えるけど。
ということは、郵政のオッチャンはこっちのことを言ってた可能性が高い。だったら「度数」聞いたらアカンやん。

つーか、オイラの自宅の方に送った方は何も言われなかったのだよな。よぐわがんね。

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2014年12月17日 (水)

腕時計

前にも書いたことがあるかもしれないけど、腕時計を持たなくなって久しい。家にはあるけど、時計は携帯で事が済むのでわざわざ装着しない。

が、新しい腕時計を買いました。

以前、KEi さんが Black Friday に買うものが無いと仰っていたので、KEi さん自転車好きだからと Garmin のサイトを探してたら見つけたもの。

時計はオマケで、万歩計みたいなもんなんだけど、Bluetooth 接続でスマホのメッセージ通知が出来るというのにグッと来まして。マニア心をくすぐります。

向こうで$169 だったかな。ECは月曜が安売りらしく、Cyber Monday に値段が下がってたら買って送って貰おうかなんて思って色々調べたら、チャイニーズキャラクターが出ないと。あらまぁ、と思ってたら vivosmart J なる日本向け商品が出るというので、だったらアップデートで日本語出せるんじゃない?わざわざハードを2種類も作らないでしょ、ということでサポートに問い合わせ。ところが「アジア向け仕様は別物だ。USでは売らない」というお返事と共に .cn のページのURLを頂きました。どうやら US在住の中国人だと思われた模様。

で、色々逡巡した結果、買っちゃいました。日本版は色が黒しかないのがイマイチなんだけど。

毛深いのはホットケ。メインの万歩計的なのは Garmin Connect というアプリをスマホに入れると適宜同期してくれる。

朝8時に4km歩いて通勤したのがバレバレです。んで、肝心の(?)通知機能だけど、中々検証出来なくて困った。何故かというと友達いないのでな。

それでも3日間で分かったのは LINE と SMS が届くとブリブリっとバイブレーションで知らせてくれる。これポケットやカバンにスマホ入れてると結構便利。後、家でスマホ置いてるときとか。ついでにバンドでもメッセージが読める。
SMARTalk に着信があったときも震えた気がした。通常の電話着信も知らせてくれるらしいが電話が鳴らないので…FaceTime とかどうなんだろうな。通知系が全て震えるならゲームとかやりこんでる人間には便利なのかもしれず、と思ったけど SmartNews とか通知出ても震えないな。
それから、アラームが設定出来て、設定時刻にブリブリするの。これもかなり良い感じ。音は出したくないし、でも確実に気づきたいというのに便利。その他、音楽プレーヤーのコントロールも出来るんだけど、こっちはオイラBTヘッドホンでやるから使わないな。

悪い点を強いて挙げるなら、BT接続を意識するようになるね。オフィスでちょっとトイレ行ったりするのにスマホ持たないから、接続が切れて震える。西野カナばりに震える。後は物理的にこのブレスレット的な存在に慣れてないぐらいかしら。

ちなみに、男性としては腕が細いオイラがLサイズをいちばん細く締めて丁度。なので一般的な男性はLで良いのでは無いかな。

というわけで、ちょっと高いけど自分にご褒美ならぬ自分にクリスマスプレゼントですよ。気になる耐久性はこれから。

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2014年12月16日 (火)

円安

本日のドル円は118円手前とか。まぁ、かつてUS出張とか行ってた頃の120円台半ばの現物がまだ手元に残ってますからね、そう考えると別に騒ぐ事じゃないでしょうが、慣れてしまった感覚から一気に動かされると右往左往するものですね。

別に輸出入関連の仕事をしていないので直接は影響はないんだけど、食品とか衣類とかに間接的に影響が出始めてるんでしょうか。

なんて、知らない世界のことだと思ってたら、昔のクライアントの経理から連絡。
当時、個人情報保護法云々で世間も騒いでた頃で、個人のPCにメールをダウンロードするのは云々、って話が出たから「じゃあ GMail でよくね?」といったら採用されたのよね。 Google Apps for Business。

普通に申し込んだらカード決済だったんだけど、これがドル決済らしく。
「円安が進みそうなので、日本の代理店と契約し直して円建てにしようかと思うんですが、問題あるでしょうか?」と。

別に問題無いんじゃ無いの?と答えつつも、サービス名が Google Apps for Work なので別サービスかと思ったら今秋に名前が変わってたらしい。
わしゃ使ってないけど AWS とか円建ての契約も出来るのかな? 案外 IT も為替の影響受ける世界になったりして。オイラのFlickr はいつまで契約したっけな。

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2014年12月15日 (月)

Top League 第3節 (2nd stage)

土曜日は早くから秩父宮へ。日本選手権準決勝かというようなカードのせいで、指定席は早々に売り切れていた。
いつもの通りバクスタへ行っていつもの辺りに座る。数列前にマナーの悪いおっさんが「大野均」の大きなバナーを椅子において、さらに周囲の席に新聞を撒いて席取りをしていたのだけど、係員に注意されて渋々片付ける振りをしつつ、椅子を拭いたりして係員が立ち去るのを待っていた。不快だ。大野に謝れ、という感じ。
その後、知り合いが別の場所に席を取っていたらしくオッサンいなくなったもんで、その辺りが急に空白地帯になったのだけど。

試合開始前には13番ゲート付近はギッシリ。
1試合目の東芝vsサントリーは、いきなりステインが自陣からのPGを決めたり、見事なドロップゴールを決めたりと見せ場タップリ。サントリーは自陣でペナルティを犯すともれなく3点取られる、といった雰囲気で、前半30分で 9-0 となすすべ無く見えたのだけど、ここから2本トライを返すと 12-9 とサントリーが逆転して前半を終了。ちなみにこの日はウルトラマン何とかデーとかで、選手紹介がウルトラ警備隊だったり、ゴールの時にウルトラマンの映像が出たり、ハーフタイムに余興があったりで結構楽しかったのです。

後半は結局東芝が点を上げられず、どんどんサントリーに差を広げられて、最後にカフイがさすがの1トライを返すのがやっと。サントリーSOピシの不思議なステップが光ったけど、サントリーが良かったと言うよりは東芝の迫力がなかったなぁ。前節までは何だったんだろう。

2試合目はパナと神戸。もちろん神戸製鋼の応援(?)に行っているのだけど、パナソニックも綺麗で楽しいラグビーをするので好きである。

この日はパナSOバーンズのキックが不調、FB笹倉も調子が良くないようでミスなども重なって神戸は前半だけで3トライ、27-3 で余裕の折り返し。

ただ、後半に入ってFL鈴木がシンビンを取られてる間に2トライを取られ、その後もペナルティからのクイックリスタートで JP・ピーターセンにトライを許し、スコアは 27-22 の5点差に。更に稲垣にトライを許して逆転され 27-29 になった。

ホーンの後、神戸は自陣から攻めに攻めたのだが、最後にターンオーバーされて終了。ただ、この時敵陣に入ったところでのラックで明らかにオフサイドがあったのを平林レフェリーがアドバンテージを取らなかった。2点差なので敵陣でのペナルティならPGで3点とって逆転だった筈だ。これについては神戸のギャリー・ゴールドHCも「キャリアの中で今日ほど怒りを感じたことは無い」と激怒していたそうで、オイラも平林さんを見損なった感じで残念だった。

しかし、シンビンのシーンもそうなんだけど、神戸は2nd Stageに入ってからスクラムでのペナルティを良く取られる気がする。マパカイトロが抜けたのが痛いのかなぁ。土曜の試合に限って言えば、ベッカーを早々に下げたのが謎なんだけど怪我したのかしら。後、FBに正面をいれるのも遅すぎた気がする。井口のパフォーマンスは笹倉ほどではないけど悪かったので。正面も怪我か何かあったのかもしれないけど。
やっとウイングが帰って来たのに、最初に強敵と当たりすぎたなぁ。今季の優勝は遠のいた。

試合としては、両方とも良く動いて面白かったのだけど。スッキリとしない終わり方だったのが残念だなぁ。あれでPG外して負けなら、面白かったけど残念だったな、で帰れたのに。

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2014年12月12日 (金)

罰ゲーム

毎度ながら罰ゲームのような週末ですね。

とりあえず投票には行きますけどね。回(?)を追う毎に選択肢が無くなっていく気がします。

先日も表参道を歩いていたら安愚楽牧場に誘導して私腹を肥やして一部国民をヒーヒー言わせたオッサンが「経済のプロです」と大見得を切っているのをみて絶望感しか無かったわけですが。

じゃあ他の候補はどうなのというと、何か変に意識高い系とか変なのが多くて。そもそも、政治家に立候補しようなんて人種と自分が相容れないんだろうなぁ。

ということで、月曜日どうなっていますやら。

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2014年12月11日 (木)

成功報酬

昔、手伝ってた会社で冗談半分で話していたのだけど「リアルのアフィリエイトがしたい」と。例えば、昨日食べたケーキが美味しかったと話をしたら聞いた人がそれを買いに行ったとか。あの美術館の今やってる展示いいよ、って聞いたから行ったとか。

誰かが広めてくれたおかげで店なり美術館なりの売り上げがあがるわけで、広めた人間に店からキックバックあっても良かろうと。ま、実際は本当の因果が検出出来ないので難しいわけです。「俺の紹介でお前のところの商品が2500円分売れた。なので2%相当の50円寄越せ」と言われたところで当該売上が本当に「俺」の紹介によるものだと証明が出来ないと。

とはいえ、ネット黎明期からこの方、いくつかそういう試みはあって、ネットで閉じない取引に課金するというのは近頃のリブセンスのようなところが上手くやったのだと思う。あれは人材採用で、サイトに求人広告掲載するのは無料。で、サイト経由で採用に至った人は申し出て下さい、お祝い金を差し上げます、ってことで実際就職の決まった人がホイホイ手を挙げると、求人側で成約したのがバレる→請求が来る、という仕組み。時代の寵児ともてはやされてから SEO ペナルティで地に堕ちてたけどどうなってるんだろ。

んで、これを真似たように新サイトが出来たと。
ASCII.jp:グリー、不動産ビジネス参入の狙いは 「SUUMO」「HOME's」への対抗策は 「ietomo」小林由弥マネージャーに聞く

掲載無料で、成約したら買主にお祝い金を上げます、手を挙げたら掲載不動産会社に請求、というスキームだそうな。まったく同じやん。

求人の場合は、取引では無くて売り物は人間だしなぁ、さほど汚いことも出来ないとは思う。意味も無く新入社員にカネを渡すとか、給与を今月だけ上げるとか。
売買の取引に関してはどうなんでしょう?当然ながら、お祝い金よりも成功報酬の方が高い訳です。それも、販管費までがっつり盛り込んでるから結構高いんでしょうね。オイラが不動産会社の人間ならどうしましょうかね。そもそも不動産の値段なんてあって無いようなものだし、物件は一つしかないユニークなものだしね。通常の取引でも指値とか不動産会社が手数料割引とか色々やってるわけですよ。
魑魅魍魎が跋扈する不動産業界、それも売買にこの仕組みで入っていけるのかどうか。個人的にはいよいよグリーさんも焼きが回ったなぁという感想しかないのよね。

ま、結果オーライで復活してる mixi とかいるからどうなるか分かりませんが。とりあえず、DeNA とかガンホーとかあの辺には手を出さないことにしてるので。

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2014年12月10日 (水)

手びねり

昔、といっても多分上京して以降だと思うのだけど、神戸に帰っていたときに親父に連れられて陶芸教室に行った。確か、同僚が市の施設で講師をしてるとかいう話だったと思う。
正直乗り気では無かったのだけど、やってみると中々に面白く、器は今も家の食器棚に入れて煮物などいれて使っている。親父はその後も同僚に煽てられるままに皿とか作ってコンテストに出展したりしてたな。

先日、砥部に行ったときに体験コーナーがあり、体験とは言え、本格的な轆轤を使うもの、手びねり、絵付けだけの3種類が選べるようになっていた。最初は絵付けにしようかと思ったのだけど、どうせ当ても無い旅だし時間もたっぷりあるので手びねりにした。轆轤は残念ながら要予約だったので。
ちなみに、絵付けコーナーには赤ちゃんを連れた夫婦が来て、子供の手にベッタリと塗料を塗って皿に押し当てていた。なるほど、そういう記念にもなるのだな、と思ったけど、子供が今にも泣きそうだったのが気になった。そりゃまぁ気持ち悪いわな。

手びねりはオイラが神戸でやったのと同じで、最初に土の塊を渡されて、それを伸ばして器にしたり、紐を作って積み重ねたりして器をつくるもの。注意点として、折り曲げて畳んではいけない、とオネーサンに言われ、そういえば神戸の時も言われたな、と。中に空気が入ってしまうと割れたりするのだそうだ

とりあえず、昔やったことがあるので手順は分かる。ぐい呑みを作りたいので少し土をちぎり、残りで小ぶりの器を作ることにした。

30分ほどで出来上がり。乾いてくると薄手の口の周りがひび割れてくるが、オネーサン曰く、そんなに気にしなくても釉薬が入るので問題ないとか。と、言われても不安である。
場合によっては空気が入っていたりして、焼いている途中で割れてしまうこともあるのでご了承下さい、と脅されて住所を書いて立ち去った。数週間後に再度来ることが出来れば絵付けも出来るらしい。

1ヶ月ほどかかりますと言われ、忘れた頃に到着。

む、中々良い色に仕上がってるじゃ無いですか。ちなみに砥部でやったけど、これは砥部の土じゃないらしい。砥部の土は手びねりに向かないので、とか説明してくれたけど、要は砥部の土は素人には無理なんだよ、って事なんだと思う。

後から輪っかを付けて足にしたんだけど、それが途中で取れてしまうんじゃ無いかとずっと心配だった。しっかりくっついていて安心。
当然、口が分厚いのだけど釉薬のせいか口当たりは悪くなく、少しガツッと来る純米酒やひやおろしが似合う気がした。何にせよ個人的にはご満悦ですよ。

わざわざ教室には通わないでしょうが、また旅先とかであればやってみようかな、と。

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2014年12月 9日 (火)

ミニスカ

かれこれ何ヶ月になるか。

徒歩通勤の途中で必ず遭う女性がいる。いつも帽子を目深に被っているのでハッキリと分からないけど、ガッツリ刻まれたほうれい線から察するに50歳ぐらいなんだろうか。で、チャリンコで向こうからやってくる。
大体いつもすれ違うのが、大きな交差点を渡ってしばらく行ったところの長い直線の歩道なのだけど、オイラの姿を認めるといつもミニスカートの裾を伸ばして隠そうとする。

あのさぁ、見られるの嫌ならミニスカート履くなや。という以前に、オバハンのパンツ見たところで何も嬉しくないんじゃ。って書くと若い女の子のパンツは見たいのかとか、見えたら嬉しいのかグヘヘとか誤解を招きそうだな。
何にせよ、その仕草に毎朝イラッとする。気持ちいい青空の下を歩いていてもそこからオフィスまで15分ほどドンヨリする。

オイラがガキの頃に、オカンは結婚しているのに(もう男にアピールする必要が無いのに)何故化粧をして出かけるのかと聞いたところ「素顔で外に出たら周りに迷惑でしょ」という回答を得た。なるほどと膝を打ったものである。
この心意気があのBBAに伝わらないものか。社会の迷惑ですよ。履くのは自由だけど、だったら気持ち悪くない程度に堂々としていて欲しい。何だよ、あの勝手にこっちが興味あるような設定で「いやー、みないでよー」みたいなアクションは。がっぺムカツク。

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2014年12月 8日 (月)

最終節

土曜日、本当は友人と忘年会?反省会ランチをしてからと約束していたのだけど、家を出る直前に仕事のトラブルがあり、SQL 叩きまくっていたので合流できなかった。

一人で飛田給に降り立つと小雨がぱらついてきた。聞いてないな、と思ったけど、この時八王子では雪がちらついたらしい。そんな季節。
スタジアムは新潟戦ほどじゃないけど混んでいた。FC東京と横浜FM。優勝はもちろん、降格もACLも関係ない安心の中位争い。そんな試合にアウェイゴール裏もびっしりと人が入って32,000人とは、みんな余程「妖怪ウォッチ」が好きなんだろう。
12/6(土)2014シーズン最終戦に「ジバニャン」が登場!

ということで、マリサポと東京サポに挟まれて3人で観戦した。一応オイラは東京サポではないのでな。東京に住んでるから味スタに行くだけだ。

試合は右サイド中心にワンツーもしくは裏への飛び出しを狙う横浜が何度かチャンスを作るが、東京は2列目とトップに隙間が出来ていてイマイチ。エドゥーはポスト頑張ってたんだけど、攻撃が分厚くならない。後、「東京の10番」梶山さんはキック力の調整が上手くいっていないようだ。何度か緩いパスを出しては味方に届かず取られていた。ちょっと心配なぐらい。

ところが東京がコーナーから太田のキックを秀人がニアで合わせて綺麗なゴール。んで、後半はあんまり怖くないな、と思っていた横浜の再度からのセンタリングをクリアし損ねた感じで得点されて1−1のまま終了。レフェリーの笛が聞こえなくて(別にスタジアムが騒がしかった訳では無い)、「ん?アシスタントがピッチに入っていくな。あ、終わったの?」というあっけない最終節の終了でした。

結果はいつもの定位置のような9位。寒かったなぁ。色んな意味で。
試合中も他会場の徳島とか清水とか浦和とかが気になってたんだけど、結局ガンバ優勝で清水残留、大宮降格とのこと。そのまま友人宅の飲み会に参加して帰りました。

翌日、山形が勢いに乗ってJ1昇格を決めたとのこと。来年は山形アウェイ行くかな。
J2 はセレッソと大宮が降りてきて、磐田も千葉も残ってるし、厳しそうだ。京都とか、今年昇格を逃したのは痛いんじゃないかなぁ。

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2014年12月 5日 (金)

過労?

今年は前倒し気味に忘年会が来てて、色々と仕事が立て込んでるのもあって、このブログの投稿もままならない。いやー、働いてるな。

少々疲れ気味な気がするので週末はゆっくり休みたいところだが、明日は最終戦だし、その後飲み会だし。

今日は早く寝よう。

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2014年12月 4日 (木)

叱られるジジイ

今やってる仕事のプロジェクトに年上の人がいまして。ポジションはオイラが上なのだけど。

マジメで良い人なのだけど、それ以上はなく。優先順位が付けられないから後から入ってきた仕事にどんどん手を付けて前のこと忘れたり、客や目上の人に無意識にタメ口で話したり、鼻で相槌打ったり。
悪い人では無いのだ。ただ、本来のキャラクタと、ここに至るまで教育されなかったという不幸なのだろう。どうも新卒の時は大手企業に入ったみたいなんだけど、どういう新人研修受けたのかなぁ。

指示したことは正確にやってくれるので(優先順位はつけられないし効率は悪いけど)、どうしたものかな、と。もうすぐ50になる人に説教するのか。30年ほどこのスタイルで社会人やって来た人が直るのか。このプロジェクト終わったらサヨナラの人だし。そう思って絶賛放置中である。小さいストレスは溜まるけど。

先日、西日本方面に旅行した際に散歩していたら公園で爺さん達がゲートボールをしていた。平日の昼間だったし非常に静かな中に爺さん達の声とボールを打つ音が聞こえる感じ。
オイラは少し高台の様なところをカメラ持って歩いてたんだけど、不意に怒鳴り声が。

見ると公園でジジイがジジイに説教されてた。「○○さん、先の事考えて打たなきゃダメだろう!」と。

ゲートボールに造詣は深くないが、多分ゴルフやビリヤードのように次どうするか、という読みや妨害などマネジメントが必要なのだろう。別に爺さんが平日昼間に公園で楽しむぐらいのことに、とも思ったけど余程勝負に厳しい人なのか。一方で怒られてる方は多分昔からそうなんだろうなぁ、と思う。
もう孫もいておかしくないような歳なのに、この歳になっても説教されるのか…と可笑しいような悲しいような気分でその場を後にした。

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2014年12月 3日 (水)

はやぶさ2

昼飯食い終わってからオフィスのPCで打ち上げを見た。便利な時代というかなんというか。
真っ直ぐに上昇し、少し右に傾きながら飛んでいくのを見ながら鳥肌がたった。別に特に感動を覚えたわけでは無いので寒気かもしれん。昨日ちょっと飲み過ぎたし。

昔はロケット打ち上げったら一大イベントだった気がするんだよなぁ。ボイジャーが木星接近、とか。スペースシャトルなんて、ロケットじゃなくて帰ってくるなんてことで、あれが1981年だったらしいから8歳か。胸を躍らせて見たものだけど、今のお子ちゃまはやはりテンション上がるんだろうか。
前のはやぶさの時は帰還だけが取り上げられて妙にセンチメンタルな色つけがされたのでちょっと違う気がするんだけどな。

まぁ何はともあれ分離に成功したみたいなので良かったですねぇ。

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2014年12月 2日 (火)

忘れてた

1日会議づくしで忘年会に流れ込んだもんね

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2014年12月 1日 (月)

ESPRIT Dior

我ながら柄にも無いというのはこのことだと言う認識はあるのだけど、ファッション通信が好きだった。何が好きかと言われたら困るんだけどな。BSになってからは余り見てないけどTXの頃は毎週見てた。なので、一月ほど前に大内順子さんが亡くなったと聞いたときはショックを受けた。

んで、銀座をフラフラしてたら銀座松屋の向かいにババーンと看板ではないな、なんだ、ビルがラップされたみたいに ESPRIT Dior のアドが。無料なので入る。
中身はドレス等の展示がメインで、ディオール個人を中心とした歴史や著名人との関わりなどが壁に説明として書かれているもの。50年前のドレスのデザインが然程古くさく無いが、やっぱり生地は随分と厚ぼったいものだなぁと。これは Antwerpen の Mode Museum の時も同じこと感じた。

面白かったのは地下におフランスからメゾンの職人さんが来てて、パタンナーのオバチャンが色々説明してくれたところ。パッツンの通訳のオネーチャンが入ってくれるんだけど、何だかベルギーのダイヤモンド美術館の実演を思い出す感じで良かった。コレクションのために1ヶ月半で100ぐらい試作して30ぐらいが選ばれるんだとか、デザインからトワルを起こしてデザイナ(訳者はクリエイターと訳してた)に見せてダメ出しもらって修正してって繰り返すと最初のデザイン画とは全く違うものになるんだ、とか(別に怒ってなかったけど)、妙に貫禄のある方で良かったです。
隣には香水瓶のラッピングをするオネーサンがいたみたいなんだけど、そっちはパスした。あれ、日替わりなのかな。何度か行くと面白いのかも。

写真はフラッシュ焚かなければOK。デザインとかファッションに興味のある人はもちろん、無くても暇つぶしに行くと良いかもよ、と。何故か正月4日までやってるそうな。あのオバチャン達、日本の正月を楽しむのかしら。
エスプリ Dior / 展示 / メゾン Dior / ディオール オフィシャル ウェブサイト

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