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2014年12月10日 (水)

手びねり

昔、といっても多分上京して以降だと思うのだけど、神戸に帰っていたときに親父に連れられて陶芸教室に行った。確か、同僚が市の施設で講師をしてるとかいう話だったと思う。
正直乗り気では無かったのだけど、やってみると中々に面白く、器は今も家の食器棚に入れて煮物などいれて使っている。親父はその後も同僚に煽てられるままに皿とか作ってコンテストに出展したりしてたな。

先日、砥部に行ったときに体験コーナーがあり、体験とは言え、本格的な轆轤を使うもの、手びねり、絵付けだけの3種類が選べるようになっていた。最初は絵付けにしようかと思ったのだけど、どうせ当ても無い旅だし時間もたっぷりあるので手びねりにした。轆轤は残念ながら要予約だったので。
ちなみに、絵付けコーナーには赤ちゃんを連れた夫婦が来て、子供の手にベッタリと塗料を塗って皿に押し当てていた。なるほど、そういう記念にもなるのだな、と思ったけど、子供が今にも泣きそうだったのが気になった。そりゃまぁ気持ち悪いわな。

手びねりはオイラが神戸でやったのと同じで、最初に土の塊を渡されて、それを伸ばして器にしたり、紐を作って積み重ねたりして器をつくるもの。注意点として、折り曲げて畳んではいけない、とオネーサンに言われ、そういえば神戸の時も言われたな、と。中に空気が入ってしまうと割れたりするのだそうだ

とりあえず、昔やったことがあるので手順は分かる。ぐい呑みを作りたいので少し土をちぎり、残りで小ぶりの器を作ることにした。

30分ほどで出来上がり。乾いてくると薄手の口の周りがひび割れてくるが、オネーサン曰く、そんなに気にしなくても釉薬が入るので問題ないとか。と、言われても不安である。
場合によっては空気が入っていたりして、焼いている途中で割れてしまうこともあるのでご了承下さい、と脅されて住所を書いて立ち去った。数週間後に再度来ることが出来れば絵付けも出来るらしい。

1ヶ月ほどかかりますと言われ、忘れた頃に到着。

む、中々良い色に仕上がってるじゃ無いですか。ちなみに砥部でやったけど、これは砥部の土じゃないらしい。砥部の土は手びねりに向かないので、とか説明してくれたけど、要は砥部の土は素人には無理なんだよ、って事なんだと思う。

後から輪っかを付けて足にしたんだけど、それが途中で取れてしまうんじゃ無いかとずっと心配だった。しっかりくっついていて安心。
当然、口が分厚いのだけど釉薬のせいか口当たりは悪くなく、少しガツッと来る純米酒やひやおろしが似合う気がした。何にせよ個人的にはご満悦ですよ。

わざわざ教室には通わないでしょうが、また旅先とかであればやってみようかな、と。

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