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2014年12月25日 (木)

江戸っ子

名古屋で飲んだ「而今」という酒が美味かった。東京で飲める店に連れて行ってくれ。というので、とある居酒屋へ。仕事である。
初めて行く店ではあったが、店主の後ろに特注したと思われる冷蔵庫には而今や十四代がずらりと並ぶ。数では無く種類が凄い。その他、黒龍や磯自慢の高いところも別の冷蔵庫に並んでいて、なるほど、なるほど、と。

客層もオイラのような接待系なのと、日本酒にそれほど詳しくないけどオシャレなお店に行きたいオネーチャン、何かカネ持ってそうなオッサン、といったところ。先日の試飲会でも若い人と話してたんだけど、獺祭でもすず音でも何でもいいので日本酒が美味いと思って興味持ってくれればそれでいいよね、と。それが「グラス一杯 2000円のじゅうよんだいってのを飲んだんだよ」というオッサンの自慢から始まっても良いとは思う。

オイラは宝剣の純米の新酒とか、ちょっと店の意向からは外れてしまうんだろうけど、その辺りを飲んでいたら携帯が鳴った。
「あの、クール便を届けに来たんですがご不在なんで」
「今は外ですけど」
「時間指定で20時以降ってなってるんで来たんですがね」

予定のある日を指定するような鬼畜なことはしない。が、忘れたこともあるかもしれない。だとしたら申し訳ない。

「え?今日の20時で指定してありますか?」
「いえ、しにちは書いてないんですが」

いきなりの江戸っ子出現である。多分、何かの注文で日付は指定出来ず、配達時刻だけ指定出来るところで指定したものだろう。週末の午前中に再配達をお願いして切った。

同行した人は様々な而今があって喜びつつ悩んで注文していたが、最終的には私が勧めた写楽の新酒おりがらみが一番美味しかったそうな。写楽なら手に入りやすいしね、いいよね。そうやって世界が広がっていけば私も嬉しいですよ。

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