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2015年1月 6日 (火)

マイコン

年末に炊飯器が挙動不審になった。なんつーか水加減がおかしいというか、ちゃんとした水の量なのに妙にご飯が硬めだったり。
学生時代から使ってるものだからな。そろそろかな。と思って大手家電量販店に。

まぁ近頃は10万弱のお高い炊飯器が出てきているんですよね。保温だのパンが出来ますだの、色々と機能を見ていくと楽しくなってきて、典型的男性脳のオイラとしては思わず高級機に手を出しそうになるのだけど、そこは我慢。「炊飯」「タイマー」「保温」の最低限の機能に絞って探すと、価格は1万円前後になるが、それでも選択肢は多い。3合炊きに絞って見ると、安いのは「マイコン」と書いてある。これまた懐かしい響きだ。

その場で調べると、マイコンの対極が IH だそうで。ああ、そういえば IH 炊飯器って聞くね。
マイコンは釜の底をヒーターで温める方式。更に昔はマイコンがなくてサーモスタットが入ってた。確かオイラが物心ついた頃に目にした実家のナショナルの炊飯器はこれで、底のところに電磁石のついたバネが入っていて、ある程度の温度になるとカチーンと音がしてバネの力でヒーターがオフになるようなものだったと思う。これだとバンバン制御になるので、温度が上下を繰り返して理想的な炊飯が出来ない。
そこで、マイコンに予め加熱パターンを入れておいて、炊飯のステップ毎に加熱を変えていく画期的な方法が生み出された。

これの欠点は電熱ヒーターで底から温めること。電熱器で料理することを考えれば良いが、とてもじゃないが直火に比べて弱いので米の量=水の量が多いと不味い米が炊ける。わしゃ知らんが5合を超えると顕著なんだそうな。
で、出てきたのが IH。Induction Heating で拭き掃除で済むレンジ台の方がメジャーだけど、あれと同様、電磁誘導で釜自体に電流を起こして抵抗で発生する熱で加熱する。この方法だと底からではなくて、釜全体が発熱するので万遍無い加熱が可能だし、マイコンに比較して直接的なので高温を与えられる。与える熱のコントロールも容易。但し、電熱ヒーター(マイコン)よりは電力を食う。

さて、これが分かったところでどうするか。というのが、オイラが求めているのは3合炊きなので、そうなるとマイコンでも IH でも大差なさそうなのである。マイコンは安いけど少しだけリスク(?)がある。
後はデザインというか大きさ。近頃の炊飯器って奥行きがあって四角いのね。昔は炊飯器ってーと丸かったと思うのだけど。

で、迷った挙げ句に IH にしました。その場で価格をざっと調べたのだけど、量販店が安かったのでお持ち帰り。
いそいそと釜を洗って、炊飯してみたんですがね、先代が元気な頃と味はあまり変わらない気がしますね。炊飯器がどうこうっていうより米の質のほうが大事だなぁ、と当たり前なことを思ったり。後、結構音が大きいですよ。もう1つ言うと、無印の土鍋でも同じぐらいに炊けます。ただあれば付きっきりじゃないといけないし洗うの面倒だけどな。良い点は、もしかしたら炊飯時間が短くなったかな。後、湯気の出方が上品になった気がする。

つーことで、3合ぐらいの米を炊くという面で言うと、炊飯器業界は煮詰まってるのかもしれません。誰か革命児が出てこないとね。

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