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2015年2月16日 (月)

日本選手権2回戦

例によって秩父宮。午前11時。いつも日光を遮る伊藤忠とオラクルのビルの上を太陽が通過するようになった。風も無く手袋も要らないぐらい。もうすぐ春である。

客の出足は普通かな、と思ったのだけど、試合開始直前にはバックスタンド真ん中辺りはギッシリとなって、後ろで「立ち見はご遠慮下さい」という声が響くほどになった。当然、サントリー vs 神戸ではなく、第2試合の帝京目当てである。本当に大学ラグビー好きは多いのね。

オイラの目当ての第1試合は 22-10 でサントリー。正直、ここは固く勝てると思ってたのだけど、サントリーは今期最高の出来だったと思う。特に、怪我から復帰のデュプレア、ピシのハーフ団が素晴らしく、そこにプレッシャーを掛けられなかった神戸の3列とハーフにも問題があったかもしれない。
神戸は慶応戦で出場停止になった前川・谷口を欠き、そもそもシーズン中に退部となったパスカで薄くなった第3列が急造。フーリーも怪我明けで後半だけの出場、ウイングも今村もおらず、外国人枠の関係でアンダーソンはリザーブにも入れられないため13番に大橋を起用。何と言っても HC が試合前に帰国してしまってる状況で、なんだかな、という感じだった。おそらく力差は点差ほどなかったのだけど、イーブンボールのバウンド、キックがチャージに掛かる、味方に当たる、モールでのオブストラクションやハンドリングエラーなど、運や簡単なミスのところで傷口が開いた感じである。

今年はシーズン中は素晴らしく期待できるラグビーをしてくれて楽しかったのだけど、プレイオフ、日本選手権と脆いときはあっけなかった。来シーズン、HCが変わって更に強くなってくれるだろうか。
ちなみに、この日の原田レフェリーの笛は、今季オイラが見た中ではベストだった。

2試合目、東芝 vs 帝京大学。1回戦でNECを破った帝京大学だが、この試合だけを見よう、それもスタンド中央から見ようというニワカファンがウロウロする。「満員」って書いてあるでしょうに。「帝京大学はどっち側ですか」と係員に聞いたり。ラグビーの応援にそもそもどっち側とかないのですよ。
試合はNECと違って東芝が力差を見せる。21-0 と試合を決めたところで明らかに東芝の集中力が切れた感じで、前半終了間際に帝京が1トライ返す。思い出トライといったところかな、と思ったけど、明らかに慶応辺りとは力が違う。
特にブレイクダウンやタックルで倒す力。アタックはやはりトップリーグの比では無く、バックスで上手く抜ける以外に打つ手無しという感じだったけどディフェンスはよく頑張っていたと思う。

終盤、一気呵成に攻める帝京大学に東芝が受け身に回って少しパニックに陥るように見えたところもあったんだけど、何が貧弱って松岡レフェリーまでパニクってたところだな。
ま、終わってみれば 38-24 で東芝。点差以上に力差はあったのだけど、帝京はやはり大学では頭1つも2つも抜けているのだろう。50点やら70点やら献上して思い出の1トライというクラスでは無かった。

しかしルールも分からず学生に「はしれぇー!」とか叫ぶジジイは見苦しいなぁ。甲子園とか箱根駅伝みたいな若者が体を壊すのを「青春」と呼んでを支えている世代なんだろうけど。

来週は花園でサントリー vs パナ、東芝 vs ヤマハであるが、オイラのシーズンは終わった。パナは堀江が手術、山田と田中はどうするのかな、もしかしたら南半球に行ってるので戦力ガタ落ちの筈。神戸の居なくなった時点で普通に考えればパナが圧倒的な力差で優勝するはずなんだけど、流れ次第ではサントリーに優勝の目が出てきてるのかも知れない。

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